学校法人あけぼの学園/社会福祉法人あけぼの事業福祉会
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この言葉を聞いたことがある人は結構いるのではないかと思いますが、2020年に刊行された中野信子さん著の「毒親」という書籍を最近読んで、自分も親であるが故に、非常に考えされられる機会になったので少し考えをまとめておきたいと思います。
ざっと見てみると、毒親と一般的に言われるのは上記で書かれているようなことをする親の事だそうです。どこか自分の中では、自分がまさか毒親だなんて言われたり思われたりする要素はこれっぽっちもないと信じている一方で、気を付けなければ誰でも陥る可能性のあるようなことも含まれている印象を持ちます。
子育て中の母親の中には、子どもの中に自分と似た面が認識されると嫌悪感が湧くという方がいます。自分と似た人は、ある一定の距離があれば普通は親近感が湧くのに、知りすぎていることで却ってネガティブな感情を生むことになるんだそうです。更に、類似性が高いのが娘の場合だと、「自分と似てるくせに、一人だけ幸せになるなんて許せない」という憎悪の感情を抱く場合もあるんだとか…。やはり子育ても保育同様、適度な息抜きとノンコタクトタイムによって最も良いパフォーマンスを生むのではないかと感じます。
ただ、人間という種の特徴として、脳が非常に大きく、二足歩行で、体毛が少なく、皮膚は薄く、物理的な攻撃にも弱い。ネオテニー、つまり成熟するまでが非常に長いということが挙げられます。第一子であればなおさら、子育ての先行きが見えない中で、周りの人たちと協力しながら子育てしていくことこそ、親自身にも、子どもにとっても良好な関係を維持する大切なポイントになるのだと思います。
なりたくてなっているのではないとは思いますが、毒親の要素に挙がっているような態度についついなりがちな日常の子育て、少し意識して行動に反映出来たら良いですね。