学校法人あけぼの学園/社会福祉法人あけぼの事業福祉会
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今日からこの「遊びの匠」で、普段保護者の方には見えづらい子どもの育ちや先生の姿、葛藤など色々な事を共有できたらと考えています。不定期でのアップ予定ですが人気が出たらいっぱいアップするのでゆるーくお付き合いください。
さて、昨日、今日はあけぼの幼稚園の入園式、進級式、さくら組の入会式でした。
いよいよ入園する子ども達も送り出す保護者もドキドキ。クラスや担任が変わる子ども達もドッキドキ。そして、もちろんポジションが変わり迎え入れる先生もドキドキ。
おまけに副園長になった匠もかなりドキドキ(保護者の方に「せんせー全然にあわへーん!」というお言葉も頂きました」笑)
色んなドキドキが入り混じった2日間でした。
幼稚園、さくら組は昨日と今日がスタートでしたが、長時間保育は4月1日からスタートしており、慣れない幼稚園に不安で涙する新年少の子ども達が多くいました。
そんな時すっと寄ってきたのはちょうど1年前、朝の母子分離で大泣きしていた新年中のY君。「どーしたん?」「ままがいいん?」と不安いっぱいの年少児に声をかけます。
1年前、Y君が泣いていた時、年上のおにいちゃんに優しく声をかけてもらった経験からこの様なあたたかい行動につながったのかな。
1年での成長、子ども達の育ち合いは本当にすごいなーと実感。
そして、朝は泣いていたE君もおにいちゃんや担当職員の優しさに加え、園庭でお気に入りの場所を見つけたようで安心して過ごしていました。
誰だって初めての場所、初めてのクラス、初めての先生だから不安なのは当たり前。
毎年、母子分離が中々うまくいかず悩まれる保護者の方も多いです。でも、あけぼのには子ども達の目がキラキラ、心がワクワクする環境、大きな心で受け入れてくれる仲間達、先生達がいるので、少しするとE君のように切り替えて笑顔で遊ぶ子どもがほとんどなので心配することはないのです。
大人も子どもも不安でいっぱいの4月。1年後たくましくなった子どもたちの姿をイメージしてY君のようなあたたかな気持ちで楽しみたいですね。
匠