園の下の力持ち

2023.11.01
ジャガイモのはなしその2

7月ごろから続いているあけぼのほりえこども園きりん組によるジャガイモプロジェクト(https://akebono.ed.jp/chikaramochi/2023/08/01/510.html)
8月~9月にかけて「ジャガイモを売ったお金で何を買うか」について話し合いが行われ、大きく分けて三つの候補に絞られました。候補に挙がったのは…
 1.ハムスターを飼う!(僕のブログ誰か見てくれましたか?笑)
 2.野菜の種や苗を買ってもう一度クッキングをしたりお店屋さんごっこで売りたい!
 3.チーズバーガーが食べたい!
そこで、チームに分かれて色々と調べてみることに。すると…チーズバーガーは売上を全部使っても26個しか買えず、全部で36人のきりん組には行き渡らないことが判明。現実を突きつけられた子どもたちはチーズバーガーを諦めることで着陸。ハムスターを飼うことと、野菜の種や苗を買う2つの線で進むことになりました。そしてハムスターチームと野菜チームに分かれて色々と調べて進めていくことになりました。

まずハムスターチームは、ハムスターの飼い方の本で下調べしていきます。アレルギーの子どもへの配慮も話し合われつつ、みんなの想像や妄想は広がっていきます。そして、やっぱり本物を見てみないと分からないことも多い!ということで、ペットショップまでリサーチに行きました。

一方の野菜チームは、年長さんが卒園できるまでに収穫ができる野菜じゃないとダメだということに気が付き、冬にできる野菜ってどんなのがあるのか園にある図鑑でリサーチ。しかし図鑑ではそれが良く分からない…ということで、お隣の大阪市立中央図書館へ行ってみました。するとそこにはこども園にはないような沢山の本があり、一生懸命本を調べて、冬野菜のことを知る機会になりました。

ペットショップに到着したハムスターチームは、実際のハムスターを見てその愛らしさに大興奮。しかしそこで驚愕の事実を知ります。ハムスターにも雄と雌が存在するという事実です。そして、雄と雌を一緒に飼うと赤ちゃんが生まれてくることも教えてもらいました。
そんな情報を携えて一旦園に戻り、再び話し合い。「やっぱり赤ちゃんが出来たらもっとかわいいんじゃないか」「ハムスターが増えたら嬉しいね」と雄雌二匹飼う流れの中、「でもお休みの日に赤ちゃんのお世話できないと心配…」という最後の意見にみんなが同意して、結局ハムスターは雄を一匹買うことに決定。もう一度ペットショップに購入に行く日を心待ちにします。

一方の野菜チームは本で得た知識を元に再び話し合い、収穫後にクッキングをすることを前提に大根・ニンジン・ブロッコリーを買うことに決定。大根とニンジンはおでんに、ブロッコリーはブロッコリーのチーズ焼きにする固い決意でホームセンターに種を買いに行きました。
沢山並ぶ種の棚から該当の種を探しているとなんと、ブロッコリーの種が他の種より高い驚愕の事実を突きつけられます。その場で作戦会議。予算の関係もありつつ、子どもたちは軌道修正をして購入する種を変更。そこで決定されたのはなんと「リーフグリーンレタス」「ゴールデンビーツ」「カラフルラデッシュ」の3種。レタスは謎の全員一致で購入決定。大人は極力口を出しません。が、外が赤色で中が黄色なゴールデンビーツと、グラデーションカラーのカラフルラディッシュは物珍しさに購入が決まった雰囲気も、どう料理するのか…おでんとブロッコリーチーズの計画は果たして…。

X Dayを指折り数えていたハムスターチームも、遂にハムスターを迎えるべくペットショップに行く日がやってきました。事前にある程度目星をつけていたハムスターの元へ一直線。ついにジャンガリアンハムスター(色はブルーサファイア)の購入に成功。トイレやごはんなど必要なものも揃えて園に戻ります。
名前を決めなければということでまたまた話し合い。子どもってすごいですね。購入候補に挙がっていたものの予算の関係で断念したチーズバーガーへの想いもしっかりと刻むべく、ハムスターの名前を「チーズバーガーのちぃくん」に大決定。これからお世話を頑張ろうと誓い合う子ども達なのでした。(多分また、続く)

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学校法人あけぼの学園/社会福祉法人あけぼの事業福祉会